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このブログは、全くの初心者が、Linux(FedoraCore)で、自宅サーバー運営、自前のDL販売、ひいてはECサイトを開こうという試みの記録です。
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 思い立ったが吉日で、停滞していたもろもろのことを前に進めている。

 QHMについては以前述べたが、面白そうだがカスタマイズが難しく、その先も無料のOpen QHMだと何か行き詰まって、結局放置になっていた。まともに一ページも作っていないわけだから(正直、トライアル版QHMもよくわからなかった)、無論有料版にお金を出す気もしなかった。

 で、以前Open QHMでは、上部メニューバーのカスタマイズだけは設定場所を発見していじってあった。

 今回、その場所が見つからず(笑)、やむなく以前の設定を持ってきて、その上で続きを行った。

 インターフェイスがけっこう変わっていて、上部のサイト看板の部分の画像を、初期設定で簡単に挿入できた。Openはスキンが一種類しかないので、本気ならこれはやるしかない。

 そして、コンテンツをいじりだしたのだが……あれれ? どこでひっかかっていたのやら……。
 おそろしくスムーズで、けっこう感心させられた。特にページの型をつくり、文章を「追加」する段階が非常に速い。

 ブログのようにサーバー上にある自分のサイトにログインしていじるわけだが、これは本当に画期的だ。

 現状では、QHM制作側で「ここはいじらないで」と思っている部分をいじるのが相当難しいのが問題。自分の場合は上部メニューバー、サイトタイトルのフォントやサイズ、サイドメニューのバックカラーなどをいじりたいと思っている。

 様々な設定のうち、レイアウト崩れに繋がる部分はいじるべきではないが、配色やフォントなんかいじっても問題が起こるはずもない。カスタマイズマニュアルを用意するか、設定ファイルの中にもう少し丁寧に注釈を入れてくれれば済む話なのに。

 まあ本音は、たくさんのテンプレのある有料版を買って欲しいのだろうけど……(笑) もうちょい慣れたら、14800円くらいだったと思うので、サポートをあてにしてお金出してもいいかなと思う。

 作ったサイトはここ
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 今のような景況にあっては、リスクのある新しい商売に打って出る度胸は持ち合わせません。人と違う、人に先んじたことをしなければ、勝ち目はないどころかあっという間に大赤字でしょうから。

 そうなると限りなくノーリスクに近い商売は「ドロップシッピング」というものです。
 商品の仕入れの必要がなく、注文だけ取って販売元からモノを送ってもらうわけですが……。

 これについては、

・商材に競争力がない

 という問題があげられます。販売元が利益を上げなきゃならんのですから価格競争力は直販に劣り、このドロップシッピングで扱える商材は「誰でも売ることができる」ありふれた商材となります。
 大規模なサイトを構築し、常に鮮度を保ち、広告を打たなくてはなりません。ここですでに赤字です。ダメですわね。

 今のところやるのなら自分の得意ジャンルであるゲームやPC機器関係の故買かなと思っています。これならまずヤフオクからやっていって、少しずつ自前でやれるようにすればいいし、軌道に乗る前に何十万か使って会社化とかしなくて済みますしね。

 あとは同人誌関係。これは海外向けを考えています。eBayあたりだと、モノによっては相当いい値がつくらしいですし、こちらはまだそんなに販路が確立されておらず、競争相手も少ないようです。

 いずれにしても健康第一、そこからがスタートですが。
 まあ昨年、自宅サーバーについては安定運用させることができるようになりましたし、これをステップに次に踏み出したいですね。
 ショッピングサイトの構築にあたっては、Blogで実験的にドロップシッピングのアイテムを並べてみたが、どうもうまくない。機能が買い物に適していないね。

 かといってWebを一から構成するのは大変で、さらには更新が大変。ベクトルがびしっと定まって、どの程度の手間でアイテムの追加ができるか読めないとやる気がしなかった。

 そんなとき、ふと目にしたアドセンスの広告の先にあったのは、Quick Homepage makerなるもの。体験版が試せるアカウントを開くと、情報学の博士号を持っているとかいう主宰氏のえらそうなメールマガジンが何通か来る(内容はまあまとも)。

 バタバタしているうちに試用期間がほとんどなくなり、少ししか試せなかったが、どうやらWebサーバー側にアップしたページを直接編集できるというのがキモらしい。
 デフォルトのCSSレイアウトはこなれていて、十分このまま使いたいと思わせるが、30種ほどある(有料版では60種以上)スキンにはろくなのがなかった。

 このソフト、確かにコンテンツの追加と更新は簡単だが、スキンをいじるのは難しい。
 レイアウトについては、あらゆるブラウザできれいに見えるよう配慮されているのでやたらいじるのはこのソフトの目指す方向と合わないが、「同じサイズのバナーと差し替え」「全く同じレイアウトでの各所のカラーやフォントの変更」が簡単にはできない。つまり、最初のサイトデザインの段階でやる気が失せてしまう。

 女性のデザイナーも登用して云々と自慢気に60種のテンプレの価値を宣伝しているが、繰り返すがそのまま使う気のするものはほとんどなく、妥協して選んだものでもどこかはいじりたい。これを実現してくれないと金は出せないな。

 そこで、試用期間が切れたあと無料版OpenQHMを試した。これに至ってはスキンが一つしかない。かつCSSを読み取るのが大変面倒くさい(作りが悪くてどこに何か書いてあるのか非常に探しにくい)。従ってカスタマイズが面倒くさい。
 Web上から配色を変更したりナビバーのバックバナーを差し替えるくらい技術的に何も難しくないだろうと思う。サイズさえ同じものならレイアウトは崩れない。まあ売りたいんだろうねプロ版を。
 「スキンがいじりやすくなる」という改変がなされれば、金は出せる。WEB上でエディットできるのは画期的で大変強いし、複雑なレイアウト構成を持ったWebページを一から自分で作るのはとても大変なのだ。

 このQHMは、PukiWikiというオープンソース技術を下地にしている。まあそれに汎用性の高いデフォルトCSSレイアウトと、多くのテンプレを付加したものと考えていいだろう。

 PukiWikiの方は、けっこういろんなスキンが(当然無料で)いろいろな人から提供されているようだ。試すならこっちかな、と思えてきた。一種類のスキンで色も変えられないんじゃ、頭からやる気にならないことくらいわからんかなと思うんだが。情報学のセンセイ様。
 通販の対応でdocomo携帯からのメールに返信がどうしても届かず、徹夜するはめに……。

 あれからネット技術に詳しい方にアドバイスをいただき、自分でも調べたのですが、メールアドレスにはRFCという国際基準があり、postfixや sendmailなどのメールサーバソフトもこれにのっとって組まれているので、RFCに準拠しないメアドは原則として送信できません。
 ところが、日本の二大携帯キャリアのDocomoとAUは、このRFCに準拠しないメアドを設定可能にしているばかりか、送受信がうまくいかないのを正式準拠している側に責任転嫁しているのです。

 一方このRFCですが、機械化人が書いたのかと思えるほど読みづらく、原典にていねいにあたる気力がなくなるのはわからなくはなないシロモノです。

 しかし現在は、多くの技術屋さんのブログなどでこの現実が暴かれ批判されており、DocomoやAUが落ち度を認識できていないはずはありません。
 なのに対応しないどころか、迷惑メール対策に、意味のわかりにくいロングメールアドレスを推奨したりしています。
 アホというか、不真面目過ぎて力が抜けますね。二社とも外資に潰されればいいのにと思います。

 現状僕が把握した、確実にアウトなアドレスは「ドットの連続(..)」「@の前のドット」を使用したものです。これらは一般的なパソコンからは送信先として使えないアドレスなのです。

 ただし今回の方のメアドは、RFCに準拠しているように思われるので、たぶんフィルタがホワイトリスト方式で、PCドメインのアドレスの多くが、デフォルトだと弾かれるのだと思います。

 はっきり言って、スパムがたくさん来るより、大事なメールが届かない方が困ります。口頭でメアドを伝えたい場合もありますし、記号の多用や無意味すぎる文字列のアドレスはよくありません。ニックネームと数字と、ドットかアンダーバーを組み合わせて10文字以上にすれば十分で、それ以上はスパムよけの効果なんか上がりません。

 この文章を最後まで読まれた方は、技術的関心なり知識のある方と思いますので、携帯メアドは「無難な」ものにぜひ、設定をお願いします。
 私の場合、商品はデジタル書籍(ダウンロード)と、紙の書籍やCD(通販)の両輪である。
 さて、それらを同じ店舗にて扱った場合は、いろいろと面倒な問題が起こる。

 顧客管理については、できるだけ個人情報の預かりは少なくする方針であると述べた。
 すると、通販で必要な最低限の個人情報は、

 住所、氏名、メールアドレス

 である。
 ダウンロードなら、氏名とメールアドレスのみでいい。

 個人情報の入力画面には、必須と任意の設定があるが、商品が混在していれば、もしくは通販のものなら、住所は必須、ダウンロードのみなら、住所は任意だ。

 また発送手段の入力を求める画面についても、購入商品がダウンロードのみであった場合、工夫がいる。

 こう考えていくと、いかにもややこしし、ユーザーにもわかりやすいシステムを組むのは至難だ。実際の大手ショッピングモールでも、ダウンロードはダウンロードで独立しているものがほとんどだ。
 私も、その方針を選択した。

 まずダウンロードで行こうか。やるべきことはまず、個人情報入力項目の、一部削除である。
 次回どこをいじるか述べてみたい。
 osCommerce導入とカスタマイズを進めてきたが、方針転換をする。

 現在、ダウンロード専業サイトをシンプルなメールフォーム(cgi+php)にて実現。これはKENTWEBさんのメールフォームに、ごく小さなカスタマイズをして、phpのGET変数を使って選択項目をフォームに反映させるようにしている。
 通販については、FC2のレンタルカートが、いつの間にかすごくよくなっていたので、これを暫定採用。携帯とPCで、同じアドレスを使用でき、それぞれに合うよう自動変換してくれる。またユーザーリンクやCSSによるデザインカスタマイズも可能だ。アクセス解析が置けないのが玉に瑕で、FC2自体がアクセス解析のサービスを持ってるので、連携を待ちたい。

 うちのように扱いアイテムが少なく、顧客管理は、個人情報の扱いを考えれば使い捨ての方がいいくらい、となれば、osCommerceのメリットは小さくなる。
 osCommerceはカスタマイズ性に富み、「何でもできる」優れたシステムだ。しかし、カスタマイズもメンテも決して簡単ではない。いや難易度よりも、システムが巨大であるだけに、全てを把握するにはかなりの時間コストがいる。
 金が絡むシステムにとって最も重要なのは、安定性、安全性だ。個人情報がダダモレでも気づかない、エラーやトラブル発生時に何か何だかわからない。これは話にならない。それなら、頭から尻まで自分が理解と把握をしきれるシステムを採用するか、自分で作るのがよく、さもなければそのシステムを保守管理をできる人に任せるしかない。
 FC6インストール、Apacheなどのインストール、web鯖公開まで、紆余曲折あったが二週間ほどでこぎつけて、いろいろ不明な点や、サーバー自体まだメールサーバーなど、やることは残っているが、同じことばっかりやっていても煮詰まるので、osCommerceのインストールに手をつけた。

 実は以前、実験的にWindows環境で入れてみたことがある。なのにそのときでさえうまく行った、インストーラーが正常に動作しなかった。adminとcatalogという二つのフォルダをwebサーバーのフォルダに投げ込んで、インストーラーを起動するだけで、間違えようがない。従って、行き詰まると対応に窮する。
 現象は、設定を一通り入力しても、同じ設定画面が繰り返し出て先に進めないというもの。
 相当に検索しまくった。そして、数日後めぐりあったのが、Xreaのoscommerceに関するFAQだった。あれもいつ消えるかわからないので、書き留める。

php5のサーバの場合php4用に組まれたスクリプトは動かないものが多いです。
動かない原因のひとつに
php_flag register_long_arrays が offが既定値になっているということがあります。
ですから、.htaccessで
php_flag register_long_arrays onを指定すると動くようになるものもありますが、動作保証はできません。

oscommerceをインストールしたフォルダに
.htaccessを設置します。
内容は
php_flag register_long_arrays on
↑この一行を書いておけばインストールは可能です。

 この前に書いてある、質問者の症状が、私の場合にそっくりだったので、この通り対処してみたら、インストールにあっさり成功。設定項目に若干の疑問はあるが……。
 ここから先は、カスタマイズに手を出すまでは、ほとんど何の問題もなかった。ただ、まず私のやりたいダウンロードショップや、通販品の送料の特殊な計算、ゲスト購入を可能にしたい、そもそも、アカウント登録の項目自体減らしたい、など、やるべきことは山積みだ。それらの挑戦についても、追々、書いていきたい。
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