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このブログは、全くの初心者が、Linux(FedoraCore)で、自宅サーバー運営、自前のDL販売、ひいてはECサイトを開こうという試みの記録です。
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 自宅サーバーをやっていて何が煩わしいといって、動的グローバルIPが筆頭でしょう。うちはサーバーPC自体はこの一年で、コンセントを蹴飛ばして(笑)電源をうっかり落とした以外、落ちたことがないのに、何が変わったかわからないNTTのCTUファームウェアバージョンアップ等のたびにグローバルIPが変わってしまい、仕組みとしては自動で新しいIPとドメインが長くて二時間もあれば再度関連づけられるはずが、どうもフレッツ光プレミアムの特殊な仕様が原因らしくなかなかうまくいかず、結局手動で修正ってのが繰り返されてきました。
 月に一回あるかないかのことではありましたが、この点を除けば完全自動で自宅サーバーが動き続けているはずだという現実があるので、固定IPは以前から欲しくて仕方がなかったのです。

 でもほんの半年前までは、ずいぶんとお高いものだったはず。たかが12桁の数値に……と思うようなです。だから辛抱していました。
 ところが過日、うちのサイトの広告に出た固定IPの値段は、月額2100円で、実は固定IPさえあれば、ISPは切ってもいいのだとそのサイトにある。

 詳しい方に確認して、いける、となりました。

 さらに調べますと、ASAHIネットが光プレミアム連動のプロバイダサービスを月額700円(!)で提供しており、これには固定IPサービスがが無償でセットになっているのです。

 素晴らしい! 月額300円のコストダウンの上に、念願の固定IPがついに!

 ちょっとサイドビジネスぽいことも考えていたのですが、一気に現実味を帯びてきましたね。

 一年前くらいですと、固定IPは一個で年額五万を超えるようなのが当たり前だったのです。これが下がってきたのには、もちろん競争だけでない事情があるんですね。
 すでに技術的には完成しているようですが、次世代の新インターネットプロトコルにおいては、IPの桁数が大幅に(それもすごく大幅に)拡大されるらしいです。
 どのように移行するのか僕にはちょっとわかりませんが、こうなった時、固定IPに値段などつきません。大量にIPがあるなら、希少価値がないし、動的IPの技術すら不要になる。CDR一枚30円以下みたいな投げ売り状態で、どこのプロバイダでも無料で固定IPを標準にしてくるでしょう。

 そもそも、動的IPなんていう技術は、インターネットの爆発的な普及によって、IPが絶対的に足りなくなってしまったために使われている大変ややこしい技術です。一個のPCの住所は一個であるのが当たり前ではないですか。そして固定されている方が、個人の特定だってやりやすい。犯罪抑止の面からもいいはずです。
 足りないからって無茶な値段で売っていた過去が、本当は間違いなんです。12桁の数値なんてタダでいいんですよ。本当はドメインレジストリサービスだって、コアやトップ経営者の存在しないインターネットの世界において、ドメインをもらうっていうか登録するのに、手数料一回はともかく、毎年金を払う意味がわからないというのが本音です。誰に権利があるのそんなもん? お名前をインターネット界に一意のものとして一度登録したら、そっからあと何かコストかかるのか、誰が儲けてるのかですよ。普通に今僕が住んでいる家の住所は一意ですが、住民票とかとる以外住所を維持するだけに毎年手数料なんか取られたらキレますよ。誰に行ってるんだろうあの金は。
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